クマザサ(隈笹)

常緑竹
京都府に自生地があるといわれるが、原産地は不明。全国で栽培され、逸出して野生状態のものもある。稈は高さ1〜1.5m、直径5〜8mmになる。節はややふくれる。枝は稈の下部から上部にかけてまばらに分岐する。1節に1個でる。稈鞘はふつう節間の2分の1〜3分の2。長い開出毛が密生する。葉身は長さ20〜25cm、幅4〜5cm。革状紙質で、両面とも無毛。葉鞘は無毛。ふつう葉耳があり、肩毛はざらつき、放射状に開出する。葉舌は低い山形または切形。冬期に葉の縁が白く隈どられる。(樹に咲く花)
学名は、Sasa veitchii
イネ科ササ属



▼2007年2月4日 楽山公園

クマザサ

クマザサ

クマザサ

クマザサ




島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑