コクラン（黒蘭）

多年草 茨城県以南〜九州の常緑樹林内に生える。偽球茎は多肉質。葉は広楕円形で先はとがり、長さ5〜12cm。花茎は高さ15〜30cm、暗紫色の花を5〜10個総状につける。萼片は披針形で長さ約1cm。側花弁は線形。唇弁は倒卵形で長さ約1cm、反曲し、先端はへこむ。基部に2個の針状突起がある。花期は6〜7月。（山に咲く花） 学名は、Liparis nervosa ラン科クモキリソウ属

▼2009年7月12日　玉湯

▼2006年7月9日　乃白
▼2006年6月24日　蕾　乃白
▼2015年10月20日　果実　上大野
▼果実は長さ約1.5cm。	▼果実の横断面、稜があり中に微細な種子が詰まっている。
▼種子は長さ約0.6mm。
▼2013年11月16日　果実　乃木		▼果実は長さ約1.5cm。
▼種子は長さ約0.4〜0.5mm。
▼2009年4月19日　果実　宍道
▼2023年3月9日　宍道
▼2009年3月28日　玉湯
▼2010年1月17日　玉湯	▼2011年2月5日　玉湯
▼2005年10月23日　乃白	▼2007年1月15日　果実　乃白

島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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