落葉低木 北アメリカ原産。株立ち状になる。樹皮は赤紫色。のちに縦に裂け、灰褐色の縦縞が入る。葉は互生。葉身は長さ4〜8cmの倒卵状長楕円形〜楕円形。先はとがり、基部はくさび形。ふちには細かい鋸歯がある。草質で、裏面の脈上に白毛がある。枝先に長さ10cmほどの総状花序をだし、白色の花を多数つける。花序の軸は赤紫色を帯びる。花弁は長さ約4mmの線形。萼片も線形。果実はさく果。長さ5〜6mm。花弁や萼片は花のあと脱落し、果期には残らない。花期は5〜6月。(樹に咲く花) 学名は、Itea virginica ズイナ科ズイナ属 |
▼2017年5月22日 植裁 玉湯 | ▼花弁5、雌しべ1、雄しべ5個。 | |||
▼花柱に縦溝がある。 | ▼萼は線形で先が尖る。 | ▼花の奥に毛が見える。 | ||
▼花弁と雄しべを除いた。 | ▼花弁、雄しべ、花柱の基部に毛がある。 | ▼花弁の基部の毛。 | ||
▼雄しべの基部の毛。 | ▼花柱の基部に毛があり、縦溝がある。 | ▼花は長さ約6mm。 | ||
▼花は直径約5mm。 | ▼花序の軸は赤味を帯びる。 | |||
▼花は花序の基部から上へ順に咲く。 | ||||
▼葉は長さ約4cm。 | ▼葉の裏面の脈上に毛がある。 | |||