落葉低木 福島県〜九州に分布。各地の山野に生え、高さ2〜4m。枝は灰白褐色。葉は対生し、長さ9〜10cmの卵形〜楕円状披針形。先端は鋭くとがり、荒くて鋭い鋸歯。両面に星状毛、脈に沿って長い絹毛がある。葉柄の基部に線形の托葉。本年枝の先に散房花序をだして、白い花を多数開く。花冠の先端は5裂して広がる。雄しべが長く飛び出るが、近縁のオトコヨウゾメは雄しべは短い。核果はやや扁平な卵球形で、9〜10月に赤く熟す。花期は4〜5月。 冬芽は、卵形でやや開出し、対生する。芽鱗は2対で褐色、毛が多い。 学名は、Viburnum erosum ガマズミ科ガマズミ属 |
▼2004年4月24日 浜乃木 | |
▼2006年4月30日 玉湯 | |
▼2004年5月5日 東出雲 | |
▼2003年5月18日 八雲 | ▼2006年5月28日 線形の托葉 浜乃木 |
▼2003年10月26日 大庭 | |
▼2005年12月30日 果実 浜乃木 | ▼冬芽 |
▼2006年1月29日 冬芽 東忌部 | |
▼2006年4月30日 玉湯 脈上に長い絹毛。 | |
▼2003年5月18日 八雲 | |