常緑シダ植物 東北南部〜九州の山地の林下に生える。40〜80cm。葉柄と中軸の背は丸く、表面は平たい。葉は革質。葉は栄養葉と胞子葉の2形がある。栄養葉は1回羽状複葉で、羽片には柄がなく、頂羽片がはっきりする。上部の羽片の基部で中軸に接する部分の幅が上側が広く、下側は狭くなる。 学名は、 Plagiogyria japonica キジノオシダ科キジノオシダ属 |
▼2008年12月27日 胞子葉 八雲矢谷 | ▼胞子葉と栄養葉 | |
▼2008年8月17日 八雲星上山 | ▼羽片基部の上側が広く沿着し、無柄。 | ▼胞子葉 |
▼胞子葉の裏側 | ||
▼2008年3月29日 八雲 | ▼頂羽片がはっきりしている。 | |
▼羽片基部は上側が広く中軸に接する。 | ▼羽片に柄はない。 中軸背面は丸い。 | ▼羽片の先端には鋸歯がある。 |
▼2008年5月17日 東持田 | ||
▼2009年4月19日 新芽 宍道 | ||