越年草 北アメリカ原産。1926年に和歌山県新宮市で見いだされた。ヒメムカシヨモギとほぼ同じ範囲に分布するが、西日本に多い。ヒメムカシヨモギによく似るが、茎葉は無毛またはほぼ無毛、茎につく葉はより細くほぼ全縁、花序のつく枝はまばらでその下部には頭状花をつけない、頭状花の総苞片は無毛で上部に暗紫色の斑点がある、などの点で識別できる。花期は夏〜秋。(日本帰化植物写真図鑑) 学名は、Erigeron parva キク科ムカシヨモギ属 よく似たヒメムカシヨモギは総苞に毛があり、オオアレチノギクは舌状花が目立たない。 |
▼2011年10月29日 宍道 | ▼総苞は無毛、各片の先端に斑点がある。 | |
▼2016年10月22日 宍道 | ▼総苞は無毛、各片の先端に斑点がある。 | ▼頭花は長さ約4mm。 |
▼総苞片の先端に斑点がある。 | ▼総苞片先端の暗紫色の斑点。 | ▼果実に長さ約2.5mmの冠毛がある。 |
▼果実は長さ約0.7mm。 | ▼果実に毛がある。 | ▼葉は細く、まばらに毛がある。 |
▼茎は無毛。 | ||
▼2010年9月21日 宍道 | ▼総苞は無毛、各片の先端に斑点がある。 | |
▼2009年9月23日 玉湯 | ▼総苞は無毛、各片の先端に斑点がある。 | ▼左 ヒメムカシヨモギ、 右 ケナシヒメムカシヨモギ |
▼ケナシヒメムカシヨモギ、細く毛も少ない。 下ヒメムカシヨモギ、広く縁に長毛がある。 | ▼左はヒメムカシヨモギ、開出した白毛が多い。 右がケナシヒメムカシヨモギ、毛はほとんど無い。 |
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▼2009年9月21日 宍道 | ▼総苞は無毛、各片の先端に斑点がある。 | |
▼2012年11月20日 果実と冠毛 宍道 | ▼総苞片の先端に斑点がある。 | |
▼冠毛は長さ約2mm。 | ▼果実は長さ約1mm。 | |