落葉低木 中国原産で観賞用、または果実を食用に植えられる。 幹はよく分枝し、高さ2〜4mになる。樹幹から気根を出す。葉は互生し、倒卵形〜楕円形で、先は細く尖り、重鋸歯があり、ほぼ無毛。葉の展開前に開花し、花弁は5(〜7)枚で、淡紅色で、楕円形〜倒卵形で、先は凹頭。雄しべは多数あり、長さは花弁とほぼ同長で、葯は黄色。萼の筒部は毛が密生する。萼片は5個で、ほぼ無毛。花柄は毛が密生する。果実は核果で、赤く熟す。別名シナミザクラ。花期は3月。 学名は、Cerasus pseudocerasus バラ科サクラ属 |
▼2009年3月20日 植裁 東忌部 | ▼花柄には毛がある。 | |
▼幹には気根が出る。 | ||
▼2010年4月25日 幼果 東忌部 | ||
▼2009年4月19日 幼果 東忌部 | ||
▼2008年6月15日 東忌部 | ▼葉柄に毛がある。 | |
▼虫えい ミザクラハベリフクロフシ | ||