イワガラミ(岩絡み)

 落葉つる性
 北海道〜九州の山地に生え、気根を出して木や岩にはいのぼる。葉は対生し、長さ5〜12cmの広卵形で、先はとがり、基部は円形〜心形。あらく鋭い鋸歯がある。両面とも脈に沿って毛があり、裏面は緑白色。葉柄は長く、褐色の毛がある。枝先の集散花序に小形の両性花と卵形で白色の装飾花をつける。花期は5〜7月。
 冬芽は、頂芽は卵形〜円筒形で、褐色の芽鱗。芽鱗には灰白色〜淡褐色の毛が密生。葉痕は逆三角形、維管束痕は3個。
学名は、Schizophragma hydrangeoides
アジサイ科イワガラミ属



▼2005年5月21日 玉湯城床

イワガラミ

イワガラミ

イワガラミ

▼2003年6月15日 東出雲須田

イワガラミ




▼2004年1月11日 実 忌部高原▼2006年1月29日 東忌部熊山

イワガラミ

イワガラミ

2006年3月11日 冬芽 東忌部熊山

イワガラミ

▼2006年8月26日 幼木 玉湯

イワガラミ

イワガラミ

イワガラミ

▼2006年6月18日 幼木 朝日山

イワガラミ

イワガラミ

イワガラミ

イワガラミ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑