夏緑性シダ 北海道〜九州の林下に生える。葉柄はわら色、基部鱗片は広披針形、光沢のある淡褐色。葉は2形。栄養葉の葉身は卵状広楕円形の1回羽状複葉で、上部羽片は小さくなる。胞子葉は栄養葉より短く、羽片は裏側に反り返り、裏に巻いてソーラスを包む。冬に栄養葉は枯れても胞子葉はそのまま残る。 学名は、Onoclea orientalis イワデンダ科コウヤワラビ属 |
▼2012年9月16日 島根 | ▼胞子葉の羽片は裏面に巻き込む。 | ▼胞子葉の羽片の表面。 |
▼胞子葉の羽片の裏面。 | ▼羽片の横断面。ソーラスを包み込んでいる。 | |
▼2010年8月13日 玉湯 | ||
▼2010年6月6日 玉湯 | ||
▼2009年9月5日 玉湯 | ▼上部羽片は急に小さくなる。 | |
▼2010年4月10日 胞子葉 玉湯 | ||
▼2013年6月12日 西忌部 | ||
フィドルヘッド | ||
▼2012年6月18日 東忌部 | ||
▼2011年4月17日 芽吹き 玉湯 | ||