タマサンゴ(玉珊瑚)

常緑小低木
ブラジル原産。観賞用に栽培され、暖地の路傍に野生化する。よく分枝し、高さ30〜50cm、枝は緑色で無毛または星状毛がある。花は葉の反対側や枝の途中に1〜4個がつき、花柄は長さ4〜10mm。萼は広鐘形で長さ約3mm、裂片は披針形で先はとがる。花冠は径12〜15mm、白色で深く5裂し、裂片は平開する。液果は径約15mmの球形で橙赤色に熟す。別名フユサンゴ。 花期は6〜11月
学名は、Solanum pseudocapsicum.
ナス科ナス属



▼2005年10月23日 果実 乃白

タマサンゴ

タマサンゴ

タマサンゴ

▼山際に野生化

タマサンゴ






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