越年草 本州〜沖縄の畑や道端にふつうに生える。高さ10〜30cm。葉は対生し、長さ1〜2cmの扇状円形で鈍い鋸歯がある。上部の葉腋に長さ約2cmの紅紫色の唇形花を密につける。ふつうの花より小さく、蕾のまま結実する閉鎖花が多数まじる。 花期は3〜6月。(野に咲く花) 学名は、Lamium amplexicaule シソ科オドリコソウ属 |
▼2014年3月17日 西長江 | ▼下唇は3裂し、さらに中央裂片は2裂する。 | |
▼花冠には毛が密生する。 | ▼花冠は長さ約2cm。 | ▼萼には毛が密生し、長さ約5mm。 |
▼上部の葉は無柄。 | ▼下部の葉は葉柄がある。 | |
▼上部の葉は長さ約1.7cm。下部の葉は長さ約1.2cm、葉柄も同長。 | ||
▼2013年4月4日 灘 | ||
▼2010年3月13日 大庭 | ▼上部の葉は葉柄がない。 | |
▼下部の葉は長い葉柄がある。 | ||
▼2008年10月4日 西川津 | ▼下唇に斑点がある。 | ▼上部の葉は葉柄がない。 |
▼下部の葉は葉柄がある。 | ||
▼2013年3月24日 果実 八雲 | ▼萼の中に果実がある。 | |
▼2013年3月19日 果実 東出雲 | ▼熟した果実はすぐにこぼれ落ちる。 | |
▼果実が落ちた萼。 | ▼果実を包んだ萼、長さ約5.5mm。 | ▼萼は5裂する。 |
▼萼の中の若い果実。 | ▼果実は4分果。 | ▼分果が4個ある。長さ約2.4mm。 |
▼分果の背面は丸い。 | ▼分果の表面に白斑、先端に種枕がある。 | ▼分果の腹面に稜がある。 |
▼2013年3月11日 果実 千鳥 | ▼萼の長さは約5.5mm。 | |
▼萼の中の未熟な4分果。 | ▼熟した4分果。長さは約2mm。 | ▼分果の背面。 |
▼分果の腹面には稜がある。 | ▼基部に種枕(エライオソーム)がある。 | |
▼2008年12月7日 上乃木 | ||
▼2006年12月10日 上乃木 | ||
▼下部の葉は葉柄がある。 | ||
▼2004年3月14日 上乃木 | ||
▼2006年3月25日 上乃木 | ||
▼2005年11月5日 比津 | ▼2004年11月28日 乃白 | ▼2004年2月14日 上乃木 蕾 |