ホソバワダン(細葉海菜)

亜低木
本州(島根県・山口県)〜琉球の海岸の岩場や礫地に生える。葉は茎の先端に密に互生し、花序はその腋から側生する。側枝の下部は10〜20cmほどが地面を這い、上部は上向し、高さ10〜30cmとなる。根出葉はさじ状長楕円形または線状長楕円形で鈍頭、長さ5〜15cm。全縁か不規則に羽状裂する。茎の下部の葉は明らかに茎を抱く。花は黄色、頭花は側枝の先に密散房状につく。そう果は長さ2.5〜4mm、幅0.8mm、10〜15肋がある。花期は10〜11月。(日本の野生植物)
学名は、Crepidiastrum keiskeanum
キク科アゼトウナ属



▼2021年11月21日 美保関町▼頭花は舌状花のみからなる。

ホソバワダン

ホソバワダン

ホソバワダン

▼頭花は直径約1.5cm。

ホソバワダン

ホソバワダン

ホソバワダン

ホソバワダン

ホソバワダン

ホソバワダン

ホソバワダン

ホソバワダン

ホソバワダン

▼果実は長さ約2.8mm。▼側枝の葉は茎を抱いている。

ホソバワダン

ホソバワダン

ホソバワダン

▼根生葉の葉腋から花をつける側枝を出す。

ホソバワダン

ホソバワダン

ホソバワダン

▼花をつけていない根生葉

ホソバワダン

ホソバワダン

ホソバワダン

ホソバワダン






島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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