ホソバシケシダ(細葉湿気羊歯)

夏緑性シダ植物
北海道〜九州の日陰の山の斜面などに生える。葉柄はわら色、下部では黒くなり、基部鱗片は長楕円形、褐色〜暗褐色。葉は1回羽状複葉。羽片先端は鈍頭、下部の羽片は下向きにつき、葉柄から中軸まで白い毛が多く生える。葉は2形で、ソーラスをつける葉の葉柄は長く、羽片をまばらにつける。ソーラスは長楕円形で中間か中肋寄りにつく。包膜は無毛で辺縁は裂ける。
学名は、Deparia conilii
イワデンダ科オオシケシダ属



▼2008年11月1日 東忌部▼最下部の羽片はやや下向き。▼ソーラスは長楕円形。

ホソバシケシダ

ホソバシケシダ

ホソバシケシダ

ホソバシケシダ

ホソバシケシダ




▼2008年9月14日 宍道▼最下部の羽片はやや下向き。

ホソバシケシダ

ホソバシケシダ

ホソバシケシダ

ホソバシケシダ

ホソバシケシダ

ホソバシケシダ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑