ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)

多年草
ペルー原産。匐性の小低木で,茎は長く地表を這う.葉は対生し,へら形で,1/2より先に鋸歯があり,長さ2cmほど.葉腋より穂状花序を出すが,花序の上面は平たく,唇形花が開いた花弁のように見える.下唇は目立ち幅が上唇の2倍ほどで,3裂し,明るいピンク色で,喉部には黄色の斑紋がある。花期は6〜9月。(神奈川県植物市2018)
学名は、Phyla canescens
クマツヅラ科イワダレソウ属
在来種のイワダレソウは、まつかさ状の花穂の下から上へと花が咲きあがる。参考 みやざきの植物散策 イワダレソウ 
また緑化の資材として改良されたイワダレソウ(クラピア)がある。



▼2013年6月3日 西川津▼花穂は直径約1cm。

ヒメイワダレソウ花

ヒメイワダレソウ花

ヒメイワダレソウ花

▼花は直径約4mm、下唇が目立つ。

ヒメイワダレソウ花

ヒメイワダレソウ花

ヒメイワダレソウ花

▼葉は長さ約1.2cm。

ヒメイワダレソウ葉

ヒメイワダレソウ葉裏面

ヒメイワダレソウ

ヒメイワダレソウ




▼2012年7月28日 西川津▼下唇が目立つ。

ヒメイワダレソウ花

ヒメイワダレソウ花

ヒメイワダレソウ花

ヒメイワダレソウ

ヒメイワダレソウ

ヒメイワダレソウ葉

ヒメイワダレソウ葉裏面

ヒメイワダレソウ

ヒメイワダレソウ

ヒメイワダレソウ

▼2010年7月5日 植裁 玉湯国道脇

ヒメイワダレソウ花

ヒメイワダレソウ花

ヒメイワダレソウ花

▼花後。

ヒメイワダレソウ

ヒメイワダレソウ

ヒメイワダレソウ

▼道路脇の雑草防止に植えられたものか?。

ヒメイワダレソウ



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