ヒメガンクビソウ（姫雁首草）
| 多年草 本州（岩手県以南のおもに太平洋側）〜九州のやや乾いた山林内に生える。サジガンクビソウに似ているが、全体に繊細である。茎は細く高さ15〜45cm、軟毛を密生し、上部で枝を分ける。根生葉はロゼット状でさじ形、ふぞろいな鋸歯がある。茎葉は少なくまばらにつく。頭花は枝先に点頭し、総苞は筒鐘形で長さ6.5mm、総苞片は3列、外片は短く、卵形で、反曲する。そう果は長さ約3.5mm。花期は8〜10月。（日本の野生植物） 学名は、Ｃarpesium rosulatum キク科ヤブタバコ属 似た花にサジガンクビソウがあるが、頭花が8〜15mmと大きい。 |
| ▼2011年8月6日 八雲 | ▼頭花は直径約4mm。 | |
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| ▼頭花は枝先に1個ずつつく。 | ||
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| ▼不ぞろいの波状の鋸歯がある。 | ▼根生葉は長さ約18cmある。 | |
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| ▼根生葉はロゼット状につく。 | ||
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| ▼2016年9月10日 八雲 | ▼頭花は長さ約7mm。 | ▼頭花は直径約5mm。 |
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| ▼2013年7月20日 蕾 美保関 | ▼蕾は長さ約4mm。 | |
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| ▼茎は繊細で、葉をまばらにつける。 | ||
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| ▼2012年8月8日 大東 | ▼まだ蕾です。 | |
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| ▼葉は長さ約13cm。 | ▼葉の縁には波状の鋸歯がある。 | |
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| ▼2011年10月8日 果実 八雲 | ▼果実は長さ約4mm。 | ▼上部に粘液を出す腺がある。 |
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