1年草 西インド諸島の原産。明治年間の初期に花卉として導入された。現在でも庭に栽培され、しばしば逸出、野生化したものが各地で見られる。全体無毛、茎は円柱形でまばらに分岐し、花序を含めて高さ80cmほどになる。葉は先の尖った倒卵形、やや多肉質で全縁、近接して互生する。茎の上部に細かく分岐した円錐形の花序を出し、直径6mmほどの紫色の5弁花をつける。果実は直径4mmほどの球形。花期は夏〜秋。(日本帰化植物写真図鑑) 別名サンジカ、サンジソウ 学名は、Talinum crassifolium ハゼラン科ハゼラン属 |
▼2005年7月23日 鹿島 | ||
▼果実 | ||