半常緑低木 中国原産のシナツクバネウツギとユニフローラの交配種。多くの園芸品種があり、アベリアの名で親しまれている。よく分枝して茂り、高さ2mほどにになる。葉は対生。葉身は長さ2〜5cm、幅1〜2cmの卵形〜楕円形。ふちには粗い鋸歯がある。裏面の主脈と主脈の両側に白色の短い開出毛がある。枝先や葉腋から円錐花序をだし、長さ1.5〜2cmの漏斗形の花を多数つける。花は白色、ふつうやや淡紅色を帯びる。花冠の内側に網状紋がない。萼は基部まで2〜5裂する。果実は結実しない。別名 ハナツクバネウツギ 花期は6〜10月 学名は、Abelia×grandiflora スイカズラ科ツクバネウツギ属 |
種子はできないとされるが、実生で芽生えてきたものがある。 | ||
▼2013年8月26日 玉湯 | ||
▼2003年6月29日 植栽 斐川 | ▼花冠内側に網目状の模様がない。 | |
▼2003年6月29日 植栽 斐川 | ||
▼アベリア・エドワードゴーチャー(Abelia 'Edward Goucher')と呼ばれる品種のようです。 花冠に網状紋がある。 | ||