1年草 ヨーロッパ原産。各地に帰化しているが、あまり多くはない。荒れ地や芝生に生え、高さ30〜60cmになる。茎は4稜形で、稜上に下向きの刺毛がある。葉は4〜6個輪生し、挟披針形でまばらに粗毛がある。花は淡紅色または淡紫色で、総苞に包まれているのが特徴。花冠は直径約5mm、長さ約3mmで4裂する。花期は5〜9月。(野に咲く花) 学名は、Sherardia arvensis アカネ科ハナヤエムグラ属 |
▼2023年4月27日 八雲 | ||
▼2013年6月16日 東出雲 | ||
▼総苞に包まれた果実。 | ▼果実の上部に萼が残る。 | |
▼果実は2分果、長さ約5mm。 | ▼1個の分果、左端は残存する萼。 | ▼分果の表面に小さな上向きの刺がある。 |
▼分果に種子が1個入る。長さ約3mm。 | ▼腹面。 | |
▼腹面には溝がある。 | ▼葉は4〜6個が輪生する。 | ▼葉には短毛がある。 |
▼茎には下向きの小さな刺がある。 | ||
▼2013年5月22日 朝酌 | ▼花序は総苞に包まれている。 | ▼花は長さ約4mmの漏斗形。 |
▼花は直径約4mm。 | ▼総苞は8枚の総苞片からなる。 | ▼果実、上部先端は萼片。 |
▼果実の上部 | ▼果期の総苞は直径2.5cm。 | |
▼果実は長さ約3mm、2個の分果からなる。 | ▼分果、合わさっていた面、上部は萼片。 | ▼種子は各分果に1個、長さ約3mm。 |
▼2020年5月28日 八雲 | ||
▼2021年5月8日 朝酌 | ||
▼2006年6月18日 下佐陀 | ||
▼2020年6月22日 果実 八雲 | ▼果実は総苞に包まれている。 | ▼果実の先端に刺状の萼が残る。 |
▼総苞は直径約1.2cm。 | ▼分果には上向きの毛がある。 | |
▼果実は2個の分果からなる。 | ▼果実の上面。 | ▼分果の腹面、長さ約2mm。 |
▼分果の背面 | ||