ハナタデ（花蓼）

1年草 日本全土の山野の林内や林縁などのやや湿ったところに多い。高さ30〜60cm。茎の下部は地をはう。葉は互生し、卵形〜長卵形で、先は急に細くなり尾状にとがり、中央部に黒っぽい斑紋があるものが多い。托葉鞘は筒形でふちに長い毛がある。花序は細長くのび、紅色〜淡紅色の小さな花をつける。そう果は3稜形で光沢のある黒色。別名ヤブタデ。花期は8〜10月。（野に咲く花） 学名は、Persicaria posumbu タデ科イヌタデ属 似た花の仲間

▼2011年10月1日　島根
		▼葉の中央に黒斑がある。
▼葉の先は尾状に尖る。	▼葉の両面に毛がある。
▼托葉鞘の縁に長い毛がある。	▼托葉鞘の表面にも伏毛がある。

▼2020年9月28日　殿		▼花がまばらにつく。
▼葉先が急に細くなる。
▼2008年10月11日　上本庄		▼花がまばらにつく。
▼葉の中央に黒斑があり、葉先が細く尖る。	▼葉には毛がある。
	▼托葉鞘と同長程度の毛がある。
▼2005年9月10日　八雲
▼2003年10月11日　城山公園
▼2012年10月29日　果実　玉湯	▼花被片の間から果実が見える。
▼花序は長さ6cm、まばらに花がつく。	▼花被に包まれた果実。	▼果実は3稜形で、長さ約2.5mm。
▼若い果実。		▼葉の先が伸び、黒斑がある。
▼托葉鞘の縁に長い毛がある。
▼2014年11月4日　果実　東長江	▼花被片の間から果実が見えている。
▼花被に包まれた果実は長さ約3mm。		▼果実は3稜形、長さ約2.5mm。
	▼花序には花がまばらにつく。
	▼葉の先端は尾状にとがり、普通黒斑がある。
▼托葉鞘の縁に長い毛がある。

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