多年草 日本全土の海岸の砂地に生える。地下茎を長くのばしてふえる。葉は厚く、長い柄がある。砂をかぶっても、すぐに茎をのばして葉を砂の上にだす。葉身は長さ、幅とも3〜5cmで、掌状に3〜5中〜全裂し、変化が多い。基部は心形。葉腋から長さ約10cmの花茎をのばし、直径2〜3cmの黄色の頭花をつける。総苞は長さ約1cmの円筒形。外片は外側のものほど短い。そう果は長さ約6〜7mmで上部の嘴状の部分は短い。花期は4〜10月。(野に咲く花) 学名は、Ixeris repens キク科ニガナ属 |
▼2015年7月2日 鹿島 | ▼花は舌状花のみからなる。 | |
▼花は直径約3cm。 | ||
▼舌状花は長さ約2cm、長い冠毛がある。 | ▼花が萎んだ総苞。 | |
▼2005年5月4日 鹿島 | ||
▼2005年8月30日 鹿島 | ▼地下茎を長く伸ばす。 | |
▼2005年11月5日 島根 | ||
▼2004年11月6日 鹿島 | ||
▼2015年8月1日 果実 鹿島 | ▼総苞の中から白い冠毛がのぞいている。 | |
▼果実を包む総苞は長さ約1cm。 | > | ▼冠毛は長さ約7mm。 |
▼果実は長さ約1.3mm、嘴は非常に短い。 | ▼冠毛には上向きの微小な刺がある。 | |
▼2012年7月2日 鹿島 | ▼地下茎で繋がっており、1列に並んでいる。 | |
▼2011年10月19日 美保関 | ▼切れ込みの多い葉もある。 | |