ハマヒルガオ(浜昼顔)

つる性多年草
日本全土の海岸の砂地に生える。砂の中に白色の地下茎を長く伸ばしてふえる。茎は砂の上をはい、なにかあれば巻きついたりして広がる。葉は互生し、長さ2〜4cm、幅3〜5cmの腎円形で基部は深い心形。厚くて光沢がある。葉腋から長い花柄をだし、先端に淡紅色の花をつける。花冠は直径4〜5cmの太い漏斗形。雄しべ5個と雌しべは花筒の中にある。苞は広卵状三角形で萼を包んでいる。さく果はほぼ球形で、黒い種子が入っている。花期は5〜6月。(野に咲く花)
学名は、Calystegia soldanella
ヒルガオ科ヒルガオ属



▼2012年5月26日 鹿島▼2枚の苞をはずした。

ハマヒルガオ花

ハマヒルガオ花

ハマヒルガオ花

▼萼片5個をはずした。▼雌しべ1個と雄しべ5個がある。▼雄しべの基部に毛がある。

ハマヒルガオ花

ハマヒルガオ花

ハマヒルガオ雄しべ

ハマヒルガオ




▼2011年11月12日 時期はずれの花 鹿島

ハマヒルガオ花

ハマヒルガオ花

ハマヒルガオ

▼2枚の苞は萼より短い。

ハマヒルガオ苞

ハマヒルガオ

ハマヒルガオ

▼2010年6月2日 西嫁島

ハマヒルガオ花

ハマヒルガオ雌しべ

ハマヒルガオ雄しべ

ハマヒルガオ

ハマヒルガオ

▼2010年5月30日 枕木山

ハマヒルガオ花

ハマヒルガオ花

ハマヒルガオ

ハマヒルガオ蕾

ハマヒルガオ苞

ハマヒルガオ葉

ハマヒルガオ葉裏面

ハマヒルガオ

ハマヒルガオ

ハマヒルガオ

ハマヒルガオ

▼2004年5月23日 鹿島

ハマヒルガオ花

ハマヒルガオ花

ハマヒルガオ

▼2006年6月18日 鹿島▼2004年6月13日 若い果実 鹿島

ハマヒルガオ花

ハマヒルガオ果実

ハマヒルガオ果実

▼2013年7月1日 果実 美保関▼果実は直径約1.5cm。▼果実は苞と萼に包まれている。

ハマヒルガオ果実

ハマヒルガオ果実

ハマヒルガオ果実

▼種子は長さ約5mm。▼種子は長さ約5.5mm。▼種子は光沢はない。

ハマヒルガオ種子

ハマヒルガオ種子

ハマヒルガオ種子

▼表面の拡大。▼微細な凹凸がある。

ハマヒルガオ種子

ハマヒルガオ種子

ハマヒルガオ

▼2013年6月27日 若い果実 西嫁島▼果柄は長さ約6cm。▼果実は長さ約2cm。

ハマヒルガオ果実

ハマヒルガオ果実

ハマヒルガオ果実

▼果実と種子の縦断面。▼若い種子は直径約7mm。

ハマヒルガオ果実

ハマヒルガオ種子

ハマヒルガオ

ハマヒルガオ

▼2009年6月20日 湖岸 乃木福富

ハマヒルガオ葉

ハマヒルガオ葉裏面

ハマヒルガオ


▼2004年4月18日 鹿島

ハマヒルガオ

ハマヒルガオ

▼2012年1月18日 湖岸 玉湯

ハマヒルガオ葉

ハマヒルガオ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑