ハクチョウゲ(白丁花)

常緑低木
中国原産。よく枝分かれして高さ50〜100cmになる。枝の節には托葉が変化した刺が3個ある。葉は長さ5〜20mmの長楕円形または倒披針形。短枝に白色の花を1〜2個つける。花冠は長さ1〜1.2cmの漏斗状で5深裂し、裂片は浅く3裂する。花期は5〜7月。(樹に咲く花)
 斑入りの園芸品種はフイリハクチョウゲと呼ばれる。Serissa japonica 'Variegata'
学名は、Serissa japonica
アカネ科ハクチョウゲ属



▼2019年9月14日 斑入り種 植栽 殿▼花は直径約1.4cm。

ハクチョウゲ花

ハクチョウゲ花

ハクチョウゲ花

▼柱頭は2裂する。▼花の裂片は3裂し、内面に毛がある。

ハクチョウゲ花

ハクチョウゲ花

ハクチョウゲ

▼葉は対生する。▼葉は長さ約4cm。

ハクチョウゲ葉

ハクチョウゲ葉

ハクチョウゲ葉裏面

▼節に刺がある。

ハクチョウゲ

ハクチョウゲ




▼2019年10月15日 托葉 植栽 殿▼托葉が変化した3本の刺がある。

ハクチョウゲ

ハクチョウゲ

ハクチョウゲ



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