ハイホラゴケ(這い洞苔)

常緑性シダ植物
本州〜九州の陰湿な岸壁などに生える。根茎は長く這い、葉は混み合って出る。葉身は三角状楕円形で、3回羽状複葉。裂片の縁は全縁で羽片は重なり合い、葉柄から小羽軸まで幅の広い翼がつく。ソーラスは裂片の先端につき、包膜はラッパ状で、胞子嚢床はこん棒状で包膜より長く伸びる。
学名は、Crepidomanes birmanicum
コケシノブ科アオホラゴケ属



▼2013年3月4日 八雲▼葉軸に翼がある。

ハイホラゴケ

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▼裏側。▼葉軸に翼がある。

ハイホラゴケ

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▼胞子嚢床は包膜から長く伸びる。▼長く伸びた胞子嚢床。▼包膜はラッパ状。

ハイホラゴケ

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▼胞子嚢群。▼胞子嚢。

ハイホラゴケ

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▼2008年12月27日 八雲矢谷▼ソーラスの包膜はラッパ状。

ハイホラゴケ

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▼葉柄から中軸に翼がある。

ハイホラゴケ

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▼2008年9月27日 八雲市場

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▼葉軸には翼がある。

ハイホラゴケ

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▼2008年8月24日 宍道

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島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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