つる性多年草 四国〜沖縄の暖地の海岸の砂地に生える。葉は互生し、長さ3〜8cm、幅4〜10cmで、先端は凹み、左右から2つ折りに重なる感じになる。葉腋から長い花柄を出し、紅紫色の花を1〜5個つける。花冠は直径約4cmの漏斗形。花期は5〜8月。(野に咲く花) 学名は、Ipomoea pes-caprae ヒルガオ科サツマイモ属 山陰を初め日本海側の沿岸にも種子が流れ着いて芽を出すことがあるらしいが、越冬できないという。中西弘樹著「グンバイヒルガオの海流散布の現状とその分布拡大」(2011年) 2019年8月に鹿島町で1株を確認。 2018年は確認できていない。 2017年8月に鹿島町で1株を確認。 2016年11月に鹿島町で1株を確認。 2015年9月に鹿島町で1株を確認。 2014年10月に鹿島町で10株を確認。 2013年7月に鹿島町で1株のみ確認。 2012年は鹿島町古浦では小さな株が2株だけで、開花するような大きな株はありませんでした。 美保関町北浦で3株を確認しましたが、開花するような大きな株はありませんでした。 2011.11.12 鹿島町古浦の海岸に大小あわせて6株が生え、1株で開花していました。 2011.11.16 もう1株と子葉を確認。2株で蕾を確認。観察したものを下記にまとめました。 2011.12.14 鹿島町古浦の全ての株の葉は枯れ、茎も萎んで枯れているようです。 鹿島町古浦海岸のグンバイヒルガオ(PDF) |
▼2019年8月24日 鹿島 | ▼枝は3本あり、長いものは約90cm。 | |
▼2017年8月21日 鹿島 | ||
▼2016年11月12日 鹿島 | ||
▼2015年9月26日 鹿島 | ||
▼2014年10月9日 10株を確認 鹿島 | No.2 | ▼No.3 |
▼No.4 | ▼No.5 長さ約110cm。 | ▼No.6 |
▼No.7 | ▼No.8 | No.9 |
▼No.10 長さ約90cm。 | ||
▼2013年7月11日 1株だけ確認 鹿島 | ||
▼2012年10月21日 No.1 美保関 | ▼No.2 | No.3 |
▼2012年10月2日 1株確認 美保関 | ||
▼2012年10月6日 No.1 鹿島 | ||
No.2 | ||
▼2012年9月2日 鹿島 2株しか確認できなかった。 | ||
▼2011年12月14日 鹿島 全ての株が葉が枯れ、茎も枯れた様子でした。 | ||
▼2011年11月1日〜12月14日までの鹿島町の最低気温。11月下旬から最低気温が5度以下となる日が現れました。 | ||
▼2011年11月12日 鹿島 この株は枝が4m以上に伸び、花が1輪開花していた。 | ||
▼蕾もあった。 | ▼葉は長さ約8cm。 | |
▼枝は長さ約4m。 | ||
▼2011年11月12日 鹿島 この株は枝が60cmほどに伸びている。砂に埋もれると節から根を出す。 | ||
▼2011年10月15日 鹿島 | ▼葉は長さ約2cm。 | |
▼2011年11月12日 他の4株 | ||
▼2011年11月16日 もう2株を確認。 | ||