1年草 オーストラリア原産。各地の荒れ地や鉄道沿いなどに生え、根もとからよく分枝して長さ30〜45cmになる。茎には短毛と腺毛がまじって生える。葉は互生し、長さ1〜2.5cmの長楕円形で波状の深い鋸歯がある。裏面には黄色の腺点が多い。葉腋に淡黄緑色の小さな花が20個ほどかたまってつく。花期は7〜10月。(野に咲く花) 茎は地面を這い、枝分かれして斜上する。障害物がなければ水平方向へと茎を伸ばして広がるが、障害物があったり個体数が増えると垂直方向に生育する。 学名は、Dysphania pumilio ヒユ科アリタソウ属 |
▼2013年8月26日 玉湯 | ||
▼花は長さ約0.5mm。 | ||
▼果実を包む花被は直径約1mm。 | ||
▼5個の花被片に包まれ1個の果実がある。 | ▼果実は扁球形。 | |
▼果実は直径約0.6mm。 | ▼葉身は長さ約2.3mm。 | |
▼(乾燥標本) | ▼裏面には黄色い腺点が多い。(乾燥標本) | |
▼2011年8月14日 果実 玉湯 | ▼花被に包まれた果実。 | |
▼直径約1mm。 | ▼果実は直径約0.5mm。 | |
▼果実表面の拡大。 | ||
▼葉身は長さ約2cm。 | ||
▼2010年9月4日 1日と同じ場所。 玉湯 | ▼高さ10cmほど。 | |
▼2010年9月1日 果実 玉湯 | ||
▼葉身が5mm程度しかない。 | ▼葉の裏面 | |
▼葉裏には黄色い腺点が目立つ。 | ▼花被に包まれた果実。 | |
▼茎 | ||
▼2019年9月9日 果実 殿 | ▼葉腋に固まって花をつける。 | |
▼花被片に包まれる果実。 | ▼果実を包む花被は直径約1mm。 | ▼取り出した果実は光沢がない。 |
▼果実は約0.5×0.6mm。 | ▼種子は薄い果皮に包まれる。 | ▼種子は光沢がある。 |
▼葉身は長さ約8mm。 | ▼表面にまばらに腺点がある。 | ▼葉の裏面。 |
▼裏面脈上に毛があり、腺点が多い。 | ||
▼茎は地を這い、立ち上がる。 | ||
▼2020年6月29日 殿 | ||