越年草 ユウラシア原産。食用として栽培されるが、路傍などに野性化する。茎は分枝し、150cm程度。根生葉は叢生し長い柄があり、心臓形で波打つ。葉の長さは40cm内外、暗緑色で、葉裏に綿毛が密生する。分枝した茎先に径40〜45mmで球形の多くの頭花を付け、淡紫色(稀に白色)の筒状花の集合体。総苞はイガ状の細い棘が広がり、先端が鉤状になる。花期は7〜8月。 学名は、Arctium lappa キク科ゴボウ属 |
▼2008年8月15日 上乃木 | ||
▼2012年9月6日 果実 美保関 | ▼球形の総苞の中に果実がある。 | ▼総苞は刺を含めて直径約4cm。 |
▼総苞の縦断面、果実がある。 | ▼果実は長さ約6mm。 | ▼刺の先端はカギ状に曲がる。 |
▼2008年12月7日 果実 上乃木 | ▼刺の先端が鈎状に曲がる。 | |