1〜越年草 日本全土の日当たりのよい荒れ地や草地などに生える。高さ0.6〜2m。葉は互生し、茎の下部の葉は長さ10〜30cmで逆向きの羽状に裂ける。茎の上部の葉はほとんどが全縁で小さい。茎を切ると白い乳液がでる。茎の上部に直径約2cmの頭花を円錐状に多数つける。頭花はふつう淡黄色、まれに白色、淡紫色で、昼間開き、夕方にはしぼむ。総苞は長さ約1cm。総苞片は覆瓦状に重なりあい、ふちは黒っぽい。そう果は長さ約5mmで、短いくちばしがある。花期は8〜11月。(野に咲く花) 学名は、Lactuca indica キク科アキノノゲシ属 切れ込みのない細い葉を持つものを品種ホソバアキノノゲシとして分けることもある。 |
▼2011年9月18日 佐草 | ||
▼花は舌状花だけからなる。 | ||
▼蕾。 | ||
▼上部の葉は切れこんでいない。 | ▼下部の葉は大きく切れ込む。 | |
▼葉の裏面 | ||
▼2010年10月16日 八雲 | ▼総苞の様子 | ▼蕾の様子 |
▼花後は下部が膨らむ。 | ▼そう果は黒色 | ▼上部の葉は線形で分裂していない。 |
▼下部の葉は分裂している。 | ||
▼2009年9月26日 西忌部 | ||
▼果実と冠毛 | ▼葉は羽状に切れ込む。 | |
▼葉の裏面。 | ||
▼2012年11月22日 果実と冠毛 西川津 | ||
▼冠毛が広がると直径約2cm。 | ▼冠毛は長さ約7mm、果実は長さ約5mm。 | ▼果実は扁平で、冠毛との間に嘴がある。 |
▼冠毛が開く前の総苞。 | ||
▼2003年9月15日 佐草 | ▼2005年8月28日 東忌部 | |
▼2004年10月11日 果実と冠毛 乃白 | ▼2004年10月24日 冠毛の状態 下佐陀 | ▼2007年1月21日 ロゼット葉 佐草 |
▼2011年10月26日 幼株 玉湯 | ||
▼2011年9月18日 東忌部 | ||
▼花は舌状花だけからなる。 | ▼葉は線形で切れ込みはない。 | |
▼2009年9月12日 玉湯 | ▼葉には切れ込みがない。 | |
▼2003年9月11日 東出雲春日 | ||
▼2012年9月11日 蕾 玉湯 | ||