アカザカズラ(藜葛)

つる性多年草
熱帯アメリカ、熱帯アジアの原産。蔓は3m以上に長く伸びる。熱帯環境では周年緑の葉が茂るが、冬に低温となる本州では冬の時期は根塊の状態で越し、翌春にまた芽を伸ばす。茎は幾分赤味を帯びている。葉は厚味があり、表面には光沢がある心形で、茎に互生する。秋に葉腋から穂状花序を出し、黄白色の小花を多数つける。花には芳香がある。葉腋にはムカゴをつけ、このムカゴからも繁殖する。別名:オカワカメ、ウンナンヒャクヤク。 花期は9月。()
学名は、Anredera cordifolia
ツルムラサキ科アカザカズラ属



▼2022年9月14日 植栽 玉湯▼柱頭が2裂している。▼雄しべは5個。

アカザカズラ花

アカザカズラ花

アカザカズラ花

▼花は直径約5mm。

アカザカズラ花

アカザカズラ花

アカザカズラ花序

▼長い花序に花をつける。

アカザカズラ花序

アカザカズラ花序

アカザカズラ花序

▼葉は長さ約10cm、無毛で厚みがある。

アカザカズラ葉

アカザカズラ葉

アカザカズラ葉裏面

▼葉腋にできた珠芽。▼蔓の基部にできた珠芽

アカザカズラ珠芽

アカザカズラ珠芽

アカザカズラ珠芽

アカザカズラ

▼2022年9月17日 植栽 玉湯▼花序は葉腋から出る。

アカザカズラ花

アカザカズラ花

アカザカズラ花






島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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