四等三角点(御的山おまとやま 332.12m)



 2016年7月11日
 四等三角点(御的山 332.12m)は、御的山の頂上にあります。御的山の頂上付近には林道澄水山線が走っていますが、麓の鹿島町上講武清水地区の奥にある鉄塔巡視路の標識から鉄塔No.13へ向かうことにしました。道の奥に小さな社が有り、その手前に橋があって山へ向かっています。竹林を抜けて上がっていくと、しばらくで鉄塔につきます。鉄塔から先にも道が続いているだろうと思っていましたが、鉄塔の奥はススキが密生しており、道はないのか、ここから藪漕ぎなのかと思いました。しかし草むらに近づいてみると、ススキの間に踏み跡が見えました。踏み跡を数m進むと、林の中にはっきりとした山道が続いていました。
 山道は標高210mくらいまでの緩やかな斜面に続いていますが、急斜面となると、踏み跡は全く消えてしまいました。枝をナタで切りながら道を作って進まなければなりません。また1箇所だけ短い距離ですがクマイチゴなどの刺のある藪があり、回り込むこともできず、ナタで切り開いて進みました。この藪を抜けると、また下木もなくなりましたが、斜面は急で木々に掴まりながら上がりますが、最後の稜線に上がる斜面は更に急になりました。
 上がった稜線は3個のピークのうち真ん中のピークの東側でした。ここから一度鞍部へ下がり、頂上へ向かいますが、北側斜面は植林が行われており、ちょうど下草刈りがされており、植林地との境が歩きやすくなっていました。御的山頂上は下草や笹に覆われ藪になっていますが、三角点のあたりは草刈りがされていて三角点が確認できました。

鹿島町南講武から見た御的山。 10:48 上講武清水地区
鉄塔巡視路入口。
10:49
道の奥に小さな社がある。

10:49
神社の手前の橋を渡る。
10:51
竹林の中を行く。
10:54
斜面を上がる。

10:56
巡視路の分岐、左へ。
10:58
鉄塔の奥のススキの間に踏み跡がある。
10:58
ススキを越えると山道が続いている。

11:11
11:15
イノシシのヌタ場がある。右へ。
11:20
山道が怪しくなってくる。

11:26
傾斜がきつくなる頃から踏み跡もなくなる。
11:32
踏み跡はなくなり藪となる。
11:45

11:53
刺のある藪を切り開いて通った。
11:53
藪を抜けると下木もなくなるが、傾斜がきつい。
11:57
急傾斜を振り返る。

12:09
大きな岩の側を通る。
12:12
最後の斜面を上がる。
12:16
稜線に上がった所を振り返る。

12:18
稜線からの展望。
12:20
東の頂上へ向かう。
12:22
植林地の草刈りされた場所を行く。

12:26
御的山頂上の三角点。
四等三角点(御的山 332.12m)



松江の三角点