2024-3-17　澄水山　福原別

　澄水山の勘助の道を上がると、中腹に福原への分岐があり、ロープが張ってあります。通れないのかと思ったらそうではなくて、管理がされていないので登山者が迷わないようにとの配慮で、ロープが張ってあるとのことでした。

　このルートは虫野神社の近くから登ってきたルートの続きであり、ハチクワンガ岩から尾根を登ってくる道と交差しているはずです。勘助の道のロープを越えて斜面を下がってみると広いU字形の道があり、壊れた一丁地蔵も倒れていました。少し下がると見覚えのある尾根に出会いました。この尾根はハチクワンガ岩から登ってきた道です。下へ向かって尾根の右側には、少し幅のある踏み跡のようなものが続いていて、これが道なのかとも思いましたが、すぐに斜面に消えてしまいました。福原別から下がったところに石地蔵があるところから、この斜面の道が古くからの道であると思われます。道の変遷がどのようであったかは、判断できませんでした。