京羅木山〜半場

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2017年5月20日(土) 京羅木山〜半場
 今日は、先日(5月8日)確認した三角点(岩坪 316.81m)への半場から入る「点の記」に記載のあるルートを探してみることにしました。
 トキワサンザシの花の画像を見ると、雌しべの基部に毛があるように見えるので、詳しく見てみることにしました。雌しべの基部にある子房にたくさんの毛があるようです。これは果実になったときに上部にある毛なのでしょう。京羅木山の登山道脇に大きな木があって、羽状複葉の葉が茂っています。高さがあるので葉の様子が詳しく観察できませんが、樹皮の様子などからキハダではないかと思います。

 先日(5月8日)は、半場へのコースで笹原の谷を抜けてから直進して尾根を歩きましたが、今日は笹原の先から左へ谷を下がって竹林を抜けて、半場への作業道を下がりました。半場集落への手前で作業道が右へ分岐しているところがあります。入りがけのところは、草刈りがされてきれいですが、その奥から山へ入るところは背の高い笹に覆われ、どこまで行けるのだろうかと思われますが、笹を抜けると作業道が現れてきました。作業道は荒れ気味で、低木の枝を切りながら進みました。10分ほど行くと前方は崖があり、右手は木々に生えており、作業道はここで終わりかと思いました。右手に道はないかと探すと、獣道のような歩けるスペースがああり、進んでいくとまた作業道がありました。ここから先はさらに荒れていて、茂みを切り開かなければならないところもありました。20分ほど進むと、植林地の斜面の手前で作業道は終わっていました。ここから先に踏み跡のようなものはありませんが、尾根に向かって斜面を上がり、尾根沿いに右へあがりました。10分余り進むと木の枝に先日巻いたテープが見えました。
 尾根に上がった場所まで引返し、さらに尾根を下がってみることにしました。しばらくは尾根もはっきりしていて、歩きやすい状態でしたが、30分ほど下がると、斜面が急になり藪も深くなるので、ここで引返しました。
 目谷への谷を下がってみようと思いましたが、谷は竹が倒れ藪となって歩ける状態ではないし、また谷沿いも竹が密生し、倒れた枯竹が幾重にも折り重なっているので、ここもあきらめました。
   

トキワサンザシ

キハダ

コナスビ

乃木福富
トキワサンザシ
八雲
キハダ(葉)
広瀬
コナスビ

キウイフルーツ

ヤブデマリ

八雲
キウイフルーツ(葉)
八雲
ヤブデマリ

10:38
おちらと村から出発
11:02
登山道入口
11:33
峠の茶屋跡、縦走路へ

縦走路を越えて半場(飯場)へ向かう 11:53
笹原を越え、左へ下がる
11:56
竹林の中へ入る

12:01
水田跡と思われる開けた場所へ出る
12:03
また竹林の中へ入る
12:05
竹林を抜け広い作業道へ出る

12:11
作業道を下がる
12:15
右へ作業道が分岐する
12:26
作業道が笹に覆われているが入ってみる

12:29
笹を抜けると作業道があるが荒れている
12:36
作業道がここで終わっていると思った
12:47
右へ木々をかき分け進むと作業道があった

12:57
山の斜面の手前で作業道は終わった
13:02
斜面を尾根に向かって上がる
13:10
尾根に上がり、右へ進む

13:22
5月8日に下がったテープの場所へ出会う
13:28
引返し、尾根を下がってみる
13:40

14:01
踏み跡もなく、引き返す
14:23
目谷への谷は密生した竹に覆われている
15:36
縦走路へ帰り、桑原コースへ向かう

16:02
16:23
祖父谷分岐
16:27
大江の池分岐




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