島根町平田山

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2016年6月6日(月) 島根町平田山
 今日は、島根町小波にある平田山(177.5m)に上がることにしました。
 農道脇に紫色の花がたくさん咲いており、ツルフジバカマにしては時期が早いしと詳しくみるとナヨクサフジのようです。まわりにもたくさんあり、だいぶ広がっているようです。農道奥にマグワの大きな木にたくさん果実がついていました。以前には養蚕が盛んに行われ、桑の木が栽培されていたのでしょう。
 マルミノヤマゴボウやキケマンは少し花期が過ぎ、タニガワスゲは既に果胞がこぼれ落ちる状態でした。ブラジルハシカグサモドキは去年の場所に同じようにありましたが、まわりに種子で繁殖したようなものがありませんでした。完全な種子ができていないのかもしれません。

 平田山へは、地理院の三角点の情報では農道の突き当りから山へ上がるルートが載っています。農道を進んでいると、山へ入るような道があったので、上がってみました。植林の間を抜けると畑のような場所があり、その奥には密生した竹林が続いていました。ここからは無理だろうと、地理院の情報どおり農道の奥に向かうことにしました。
 農道の終点には大きな桑の木があり、その奥は草が茂り、山へ入るような場所が見あたりませんでしたが、左の奥に草が少ない場所があったので、木々の間から入ってみました。人の通った気配は全く無く、枝を払いながら、木を避けながら上がりましたが、しばらく行くと、ここも細い竹が密生していました。
 密生した竹の中を縫うように進みますが、抜けれるような隙間がなく回り込んで、また無理やり抜けなければならない場所もありました。また窪みに倒れ込んだ枯竹の上を歩くと、腐った枯竹を踏み抜いてしまうこともありました。
 枯竹や密生した竹林を抜け、急斜面を上がると、やっと竹もまばらとなり、さらに尾根を上がると、竹林も終わり、歩きやすい尾根となりました。
 頂上付近の平坦な場所は狭いですが、木々の中の三角点がすぐには見つかりませんでした。三角点を示す白い標柱がなく、三角点は下草や木陰の先にありました。頂上(177.5m)は木々に覆われているため、眺望は全くありません。
 下山は西側の尾根から下ってみようと考えていました。頂上からはまず北へ進みますが、北へ向かって踏み跡のようなものが続いていました。歩きやすい尾根道を10分ほど下がると、自然林が皆伐された植林地へ出て、多古の海や、山の下を走る道路が見えました。自然林と植林地の間を下がって行くと、一度鞍部へ下り、また小さなピークへ上がると植林地が終わります。自然林の間を下り、林を抜け出た所に水位計・流量計などのあるフェンスに囲まれた施設がありました。ここからは数分で道路に下りました。
 平田山への南側からは他のルートがあるかもしれませんが、荒れた竹林があるため勧められず、西側などからの尾根を上がるのが普通だろうと思いました。
 瀬崎多古鼻線歩道を歩いてみようと思いましたが、草に埋もれているようだったので、あきらめました。もうしばらくすると草刈りがされるのかもしれまん。

マツバゼリ

ニワウルシ

ナヨクサフジ

玉湯
マツバゼリ(果実)
鹿島
ニワウルシ(幼木)
島根
ナヨクサフジ

マグワ

マルミノヤマゴボウ

キケマン

島根
マグワ(果実)
島根
マルミノヤマゴボウ
島根
キケマン

タニガワスゲ

ブラジルハシカグサモドキ

島根
タニガワスゲ
西尾
ブラジルハシカグサモドキ

小波から見た平田山。 11:43
農道脇から入ってみる。
11:47
畑の奥が密生した竹林で諦める。

11:52
農道終点の桑の木を左へ入る。
11:52
木々のすき間から入ってみる。
11:56
山は踏み跡もなく荒れている。

12:02
密生した竹のすき間を縫って行く。
12:11
倒れた枯竹を跨ぎ踏みながら行く。
12:21
急な斜面を上がる。

12:27
枯竹と密生した竹林を抜ける。
12:34
まだ竹林が続いている。
12:35
やっと竹林を抜け出し尾根を上がる。

12:40
カラスザンショウに囲まれた三角点。
四等三角点(177.5m)。 12:43
北へ向かう尾根に踏み跡があるような。

12:47
歩きやすい尾根を下る。
12:52
植林地に出ると多古の海と道路が見える。
12:53
植林地と自然林の境を下る。

13:02
植林地が終わり自然林に入る。
13:13
施設奥の林へ出てきた。
13:15
畑を下がると道路が見えた。

13:15
水道施設脇へ下りてきた。
瀬崎多古鼻線歩道は草に埋もれていた。



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