美保関町片江 宮ノ尾山 |
2016年6月30日(木) | 美保関町片江 宮ノ尾山 |
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今日は、美保関町片江の宮ノ尾山に登ることにしました。 ハナハマセンブリとベニバナセンブリとは花粉の形が違うということなので、ハナハマセンブリの花粉を観察しました。確かに大きな花粉の形は両端が尖らず俵型のようです。ただ大きな花粉は少なく、長さが半分くらいの小さな花粉が多くありました。花は終盤を迎え、だいぶ果実が増えてきました。7月末ぐらいには種子を観察してみようと思います。 片江に着いてから、神社を探していると地区の人がいたので、山への情報を聞いてみました。今では山へ上がる人もいないが、昔はここから上がったと、神社の裏手の斜面を教えていただきました。 神社の裏手の斜面を上ってみても、はっきりした踏み跡は不明で、とにかく上に向かって進みました。古い踏み跡が残っているような場所もあったりしますが、低木の枝がのびて藪になっていたりするところもあり、枝や茨を切り払いながら進みました。また帰りのために次のテープが見える範囲で結んでいくようにしたので、結構時間がかかります。 最初の竹林は管理されているのか、あまり倒れた枯竹はなく、歩きやすい竹林でしたが、次の竹林は細い竹が密生しており、竹藪状態でした。 標高140mあたりで斜面にウラジロが藪となって密生していました。右へと斜面を回って、シダのないところを探しますが、切れ目がないので、距離にすると10mもないのですが、腰まではまりシダの中を歩くことになりました。(左へ回れば迂回ルートがあるかもしれません。) シダの藪を抜けると、踏み跡があったりなかったりが続きますが、高い方へ向かって進みます。1ヶ所正面が笹薮となって通れなくなりますが、左へ回ると、踏み跡が続いていました。 頂上付近は平坦な尾根になっており、どこが頂上(257m)なのかはっきりしません。周りは木々に囲まれ眺望は全くありませんでした。 下山は同じルートを下りましたが、何ヶ所かでテープを見失って探すのに手間取ってしまいましたが、なんとか神社裏へたどり着きました。 |
2016年6月30日 玉湯 ハナハマセンブリ(果実) |
2016年6月30日 美保関 ハマボウフウ |
2016年6月30日 美保関 オニハマダイコン |
片江港から見た宮ノ尾山。 | 方結(かたえ)神社。 | 方結神社。 |
11:30 神社の右奥の斜面を上がる。 |
11:34 踏み跡は不明だが上に向かう。 |
11:42 踏み跡らしきものが上に向かっている。 |
11:45 荒れていない竹林を行く。 |
11:53 |
11:56 植林地内を上がる。 |
12:08 細い竹の竹林。 |
12:27 斜面に生えたウラジロの藪に出会う。 |
12:50 やっとウラジロの藪を抜ける。 |
12:53 |
12:56 |
13:03 |
13:06 正面は笹薮となり左へ回る。 |
13:32 |
13:43 大きな岩が見える。 |
13:49 宮ノ尾山の頂上(257m)、展望はない。 |
15:00 神社の裏へ下山。 |