美保関町雲津 寺尾山

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2016年6月18日(土) 美保関町雲津 寺尾山
 今日は美保関町雲津にある寺尾山へ上がることにしました。地理院の点の記には、墓地に隣接する民家の脇から山へ入り、谷を上がって尾根を進むコースが載っています。
 美保関に向かう途中で先日写した、ハナハマセンブリの根生葉のないことの確認をしました。
 山の中で対生の葉の腋に花を固めてつけているものに出会いました。キョウチクトウ科のカモメヅルの仲間だろうと思いました。足場は悪いし、日陰ではあり、ピントが合わないし、手ブレで、全く写真になりませんが、なんとか花の様子は写ったようです。
 帰りに諸喰に寄って、2013年7月に黄色い葯をつけたヒメフウロと思われるものを写した同じ場所で確認しましたが、赤い葯をつけていました。2013年に写したものは葯の色以外はヒメフウロの要件を満たしているので、黄色い葯をつけることもあるというのは本当のようです。

 雲津の湾岸の道路沿いにある墓地に隣接する家の脇に奥に入る小径がありました。人家の庭先で道が終わるかのようですが、人家の脇を通ってさらに奥の畑に道は続いていました。道は植林地内を進んでいきますが、地図を見ながら谷へ入る辺りで左折し、小さな流れを渡って、草に埋もれた谷沿いに上がって行きました。
 谷はだんだんと急になり、木々に掴まりながら上がりますが、草に埋もれた倒木などがあり歩きにくいので、谷はあきらめ左へ回って、草の生えていない斜面を上がることにしました。しかし、この斜面はものすごい急斜面で、木々に掴まりながらやっとの思いで上がっていくと、すぐに尾根が近くなり、緩斜面になりました。
 尾根は踏み跡が続いており、木々も道幅ほど切られているような感じで、歩きやすくなっていました。登りの尾根は高い方へ進んでいけばいいので、方向を誤ることはほとんどありません。三角点(193.0m)は白い標柱はありませんでしたが、開けた場所にあったので、すぐにわかりました。地図では三角点の近くに寺尾山の名が記されていますが、三角点名は「雲津」なので、寺尾山の頂上は201mのピークなのかもしれません。或いは2つのピークを持った山なのかもしれません。201mのピークへも踏み跡は続いています。両ピークとも木々に囲まれ全く眺望はありません。
 尾根を下るときには、注意をしていないと、歩きやすい方向へと足が向いてしまい、違う方向へ進んでしまうことがよくあります。
 登りのときに谷から尾根へ上がった場所から、北西へ伸びる尾根に踏み跡が続いているので、そちらへ向かってみることにしました。左に折れる踏み跡がありましたが、直進すると道が消え、その先は急な斜面になっていました。ここまで来たのだからと、急斜面を下りてみますが、全くの藪で、人の通ったような気配すらありませんでした。やがて谷は密生した竹藪となり、斜面はウラジロが重なりあった藪となって、身動きができないような状態になってしまいました。
 なんとかウラジロの藪をつっきて、更に竹藪を下がり、場所を確認すると海岸へ下がりすぎているようでした。これ以上下がらずに斜面を回って行くと、上へ続いている古い踏み跡がありました。竹藪の中のこの踏み跡を辿って、上がっていくと、目の前が明るくなって、柿の木が植えられた畑に出てきたので、ひと安心しました。
 この畑を下りて行くと、地形図にある破線の道に続いています。畑は草に覆われていましたが、山の中の道ははっきりしており、しばらくで海岸沿いの民家の脇へ下りてきました。
 この谷に下りてしまった下山ルートは間違っていて、お勧めなどはできないルートです。手前にあった左へ曲がっていた道が尾根を下るルートだったのかもしれません。
 帰りに諸喰への道で馬見山の様子を見ましたが、先日登った入口以外には、山へ入る道はないようでした。

ハナハマセンブリ

オオカモメヅル

ヒメフウロ

玉湯
ハナハマセンブリ
美保関
オオカモメヅル
美保関
ヒメフウロ

雲津港から見た寺尾山。 12:11
家の間の小径を山へ向かって入る。
12:15
畑の脇を進む。

12:18
植林地内の道を進む。
12:21
途中から左へ折れ、小さな流れを渡る。
12:28
谷を上がる。(15分間登山中断)

12:51
斜面が更に急になる。
12:57
谷を避け、左へ急斜面を上がる。
13:02
尾根が近くなった。

13:06
尾根は歩きやすく、踏み跡が続いている。
13:11
尾根を進む。
13:14
三角点の手前のピーク(170m)。

13:15
尾根を進む。
13:25
三角点に到着。
13:25
四等三角点(193.0m)。

13:26
尾根を進む。
13:28 尾根を進む。
13:33 山頂(201m)に到着
14:16
最初に尾根に上がった先に踏み跡がある。

14:22
道が左に分かれるが、直進する。
14:22
その先は道が消え、急な下り斜面となる。
14:30
急斜面のウラジロの藪の中を下がる。

14:33
急斜面の藪の中を行く。
14:33
密生した竹藪の中を進む。
14:42
竹藪を海岸方面へ下がってしまい、
西の谷を尾根へ上がる。

14:50
柿の木の畑に出る。
14:54
畑から地形図の破線の道に出会う。
14:56
道の先が明るくなり、人家が近くなる。

14:59
左端の民家の脇に下りてきた。



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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