京羅木山荒田コース〜三郡山〜四等三角点(岩舟 281.27m)〜高丸地区

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2016年5月31日(火) 京羅木山荒田コース〜三郡山〜四等三角点(岩舟 281.27m)〜高丸地区
 今日は、京羅木山の広瀬の神庭町へ向かうルートから尾根を進んで広域農道まで歩いてみよう思いました。
 東出雲町の道路脇にフウロソウ科の植物が見え、どうせアメリカフウロなどだろうと思いましたが、念のため近寄って確認しました。果実の嘴が長く、葉の様子もアメリカフウロなどとは違い、初めて見るものでした。細部を確認し調べてみると、オランダフウロにたどりつきました。

 おちらと村からいつものコースで、金刀比羅神社の脇から上がり、畑地区からの広い作業道に合流すれば、20分ほどで荒田コースへの入り口があります。ここから自然林の中を10分ほど歩くと、神庭町へのコースとの分岐点に出会います。この交差点には小さなお地蔵様がおいてあります。この交差点を左へ斜面を上り、神庭ルートを進みます。
 交差点から尾根を進むと、すぐに急な階段があり、上がったところが三郡山で、ここから北へと尾根道を進みます。25分ほど進むと、左に畑地区への分岐があり、さらに3分ほどで赤子岩の案内板があります。しばらくすると神庭町へのルートは右へと下って行きますが、北へ松江と安来の境界に沿って尾根を進みます。
 尾根が下がったところで、左から続いてくる広い道に出会います。右へも道は続いており、どこからやってきた道でしょう。
 目の前に三角点のあるピークへの斜面がありますが、道は取り巻くように真っ直ぐに伸びています。三角点を確認するためにピークへ向かいましたが、踏み跡があるようで、はっきりましせん。ひたすら藪のような感じの所を上部を目指して登りました。上部の平場が結構長いので、だいぶ進んだ所の藪の中に四等三角点(岩舟 281.27m)がありました。白い標示杭があったので見つけられましたが、標示杭がなければ見逃したかもしれません。
 頂上から先に道がないかと探しましたが、どこも藪となっていて見つけられませんでした。このまま藪の中を進むのは不安なので、先ほどの広い道の分岐まで引き返すことにしました。引き返した所から少し進むと、この道も途切れてしまい、藪の中に踏み跡も見つかりませんでした。
 しばらく藪の中を進んでみましたが、踏み跡は見つからないので、尾根まで上がることにしました。尾根まで上がると、先ほどの三角点の場所で、少し進むと踏み跡が見つかりました。もう少し探せば苦労することもなかったようです。この踏み跡は尾根のはっきりした道へ続き、しばらくはハイキング気分で歩ける尾根道でした。
 尾根が2つに分かれ、境界は左へ向かっていますが、はっきりした踏み跡は右へと続いています。左へと斜面を上がると踏み跡もなく、藪に近い状態ので、引き返し、右への踏み跡を辿ってみました。右の踏み跡を行くと広い尾根道が続いていますが、方向は完全に広瀬方向へ下りているようなので、再度引き返し、左の斜面を上り、踏み跡もない尾根を進むことにしました。
 予定では境界の尾根を下りて行くことにしていましたが、いつの間にか左へずれた尾根道を下っていました。斜面を下りたところには背丈以上の笹が茂っており、躊躇しましたが、今更引き返すこともできないので、笹薮に突入しましたが、笹薮に厚みはなく、すぐに道路に出ることができ安心しました。
 ここから広域農道を歩いて30分でおちらと村に到着することができました。
 このルートは三角点のあるピーク周辺と農道へ下る道を手入れすれば、素晴らしい尾根歩きのハイキングコースになるような気がします。近いうちに再度登って、枝打ちやテープをつけてみようと思います。

ベニシタン

サンシュユ

オランダフウロ

乃木福富
ベニシタン(果実)
大庭
サンシュユ(果実)
東出雲
オランダフウロ(果実)

11:40
おちらと村から登山口へ
11:43
登山口
11:43
階段を上がる。

11:46
U字形になった道を上がる。
11:50
畑地区への分岐。
11:51

11:53
富士ヶ瀬公園
11:55
富士ヶ瀬公園の奥から参道を行く。
11:56
金刀比羅神社。

11:58
金刀比羅神社
11:59
神社の右脇から登山道へ。
12:02

12:04
12:05
畑地区からの広い作業道へ合流。
12:07
馬乗馬場

12:14
頂上まで1000m。
12:20
頂上まで700m。
12:24
山伏塚案内板

12:26
荒田コース入口
12:29
12:33

12:35
神庭町コースとの交差点。
12:35
交差点を左へ上がる。
12:35
斜面を上がると尾根道が続く。

12:39
三郡山ピークへ斜面を上がる。
12:42
三郡山
12:43
三郡山を北へ。

12:43
急斜面を下る。
12:49
12:54
右へ下る踏み跡を進む。

13:05
13:07
畑地区への分岐。
13:11
赤子岩

13:14
神庭町へ道は下るが、左の尾根を進む。
13:16
尾根に踏み跡がある。
13:37
斜面を下がったところに広い道があった。

左にも道が続いている。右へ進む。13:45
道端に大きな岩があった。
13:48
道は正面に続くが右の斜面を三角点に向かう。

14:06
頂上に三角点がある。
四等三角点(岩舟 281.27m)14:24
頂上からの道がわからず分岐点へ戻る。

14:26
広い道が途絶える。
14:32
藪を進むが、踏み跡もなく尾根へ上がる。
14:45
三角点の少し先に踏み跡があった。

14:49
歩きやすい尾根道が続く。
14:55
道の真中に岩があった。
15:16
間違って進んだ尾根道、引き返す。

15:33
踏み跡が不明な藪を進む。
15:46
左の尾根に向かう。
15:50
踏み跡は不明だが尾根を下がる。

15:59
背の高い笹薮をかき分けて道路へ出た。
16:00
高丸地区。
16:29
おちらと村へ到着。




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