弥勒山(和久羅山)(松尾池ルート〜紙谷ルート)

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2016年2月10日(水) 弥勒山(和久羅山)(松尾池ルート〜紙谷ルート)
 地図に和久羅山244mとあるのが弥勒山、和久羅山はその東南の262mのピーク。
 下東川津町の四季が丘団地入口の松尾池の脇を入り、コンクリートで舗装された急な道を上がると、埋め立てられたと思われる広場へ出る。広場を左へ抜けて山へ入り、右へと少し進み、浅いが急な溝に一度下りて、正面の急な斜面にとりつく。斜面を上がり切ると尾根筋に踏み跡が続き、テープも巻いてある。時々木々が生えて踏み跡が不明になるが、下ることなく、とにかく上を目指して歩く。木々の間を行くので眺望はない。
 弥勒山の頂上には四角形の石でできた基壇のようなものがある。ここから和久羅山へ上がって西尾町へ下りて帰るつもりだったが、弥勒山頂上の手前に左へと向かう道があったので、そちらを確かめることにした。
 この道もしっかりとした踏み跡があり、またテープがたくさん巻いてあるので迷うことはなさそうです。ただ、麓に近い所で倒木があり、その下を這って抜けなければならないところがあった。
 下り道で弥勒山の頂上近くに2頭の狛犬が残っており、頂上の石製の基壇状のものと関連があるのかもしれない。昭和3年4月と刻まれていた。また少し下がったところには「役不動明王」と銘のある不動明王像があり、側に昭和3年4月と記されていた。
 山を下りた場所は上東川津町の紙谷地区で、ここからは出発地まで市道を15分ほど歩いて出発地に着いた。
 これで和久羅山へのルートは、西尾町からの通常ルート、嵩山駐車場ルートと合わせて4本が確認できた。

11:00
松尾池の脇を奥に入る。
11:10
道を上がると広場がある。右の山へ向かう。
11:11
広場の左奥から山へ入る。

11:20
尾根筋に上がるとわかりやすい道が続く。
11:42
11:56
大きなヤマモモの木があった。

12:04
頂上の手前に左へ向かう道がある。
12:07
弥勒山頂上。
12:07

12:10
山頂手前の道を進む。
12:13
古い狛犬が残っていた。
12:13
少し開けた場所に2頭の狛犬がある。

12:15
この先から右へ折れ植林地を進む。
12:16
植林された斜面を横断する。
12:18
不動明王の像があった。

12:21
12:23
倒木があり、下をくぐって通った。
12:27

12:32
12:33
墓地の裏手へ下りてくる。
12:34
やっと木々の間から嵩山が見えた。

12:35
山を下りてきた紙谷地区。
12:35
中央の斜面を下ってきた。
12:45
嵩山(左)と弥勒山(右)を振り返る。




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