2010年7月7日の日記 |
2010年7月7日(水) | 星上山〜京羅木山 |
---|
今日はやっと梅雨の晴れ間となったので、星上山へシラキの花を見に行きました。シラキは今のところ星上山でしか見ていません。この山頂あたりにはシラキがたくさん生えていますが、他の山ではまだ出会いがありません。ないのか見逃しているのか。 八雲と東出雲との峠の登山口から自転車を一緒に引き上げました。道が細く、また一部道が崩壊している場所もあり、ちょっと大変でしたが、なんとか30分ほどで京羅木山への分岐点まで登りました。星上山へは、ここからすぐですが、道が細く急なため自転車はここへ置いて、歩いて行きました。 シラキは小さな樹には花がないので、キャンプ場の脇のシラキをみてみました。この木も花が終わったあとのようで、あまりいい写真になりませんでした。もう少し早く来ないといけないようです。 再び登山道を引き返し、京羅木山へ向かうことにしました。最初のうちは稜線の快適な道が続いています。さらに進むと左を指した京羅木山という小さな標識がありますが、星上山から来ると、裏側からみるかたちになっています。標識の板もぐらぐらして紐でくくってあり、これは信用できるのかと思われるような標識です。左折せずに、しばらく直進してみますが、これもなんか違うような感じなので、もう一度標識のところまで引き返しました。標識を詳しく点検すると、杭はしっかりとしてグラつきもありません。板も釘が抜けていますが、向きは間違いないようです。やはり左折するのが正解でした。ここらあたりから、山道となり急な上り坂が繰り返し出てくるようになります。自転車を押しても足がすべって、踏ん張りがきかず、ずり落ちてしまうこともあります。完全に体力を消耗し、座り込んでしまいますが、なんとか先へ進まないと帰ることもできないので、息を整えてから急な坂を登りました。やっと京羅木山山頂の古いトイレの小屋が見えたときには、「やっと着いた。」と安堵しました。 反対側の登山道は100mくらい階段が続いていますが、その先は車が走れるような広い道になるので、一気に帰ることができます。今日は山との戦いが長い時間となってしまったので、花は見ることができませんでした。 |
玉湯 カワウ |
東出雲登山口 11時20分 |
京羅木山への分岐 11時53分 |
星上山展望台 12時4分 |
再び京羅木山への分岐 13時00分 |
快適な縦走路 13時02分 |
京羅木山へ2900m、桑原への分岐 13時10分 |
祖父谷分岐 13時24分 |
後ろを。傾斜が厳しくなる。 14時04分 |
広瀬越え、京羅木山へ900m 14時24分 |
京羅木山山頂 15時02分 |
|
大草 ヤブカンゾウ |
八雲 ハネミイヌエンジュ |
八雲 シラキ |
地 図 |