2009年8月22日のサイクリング日記

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2009年8月22日(土) 幡屋三山へ
 今日は松江市宍道と隣雲南市大東との境にある幡屋三山と呼ばれる八重山405m、大平山410m、丸倉山371mへ行こうと出かけました。大東側から林道を上がろうと思っていましたが、宍道上来待の県道を上がっていると、道路脇に八重山登山道との標識があったので、こちらから入ってみることにしました。鋪装道路が終わると広い登山道が続いています。この道は以前には小さな山道があったところで、最近登山道として整備されたもののようです。最終的には山を越え、大東から帰るつもりなので、なんとか自転車を持ち上げようと思います。
 しばらくは急なところもあるものの道も広いのでよかったのですが、上部は道も狭く歩く足の幅ほどの道となって、自転車を抱えるように上がらなければなりませんでした。
 やっと目の前が明るくなり稜線にたどりつきました。稜線のすぐ下に大東からの林道が見えましたが、稜線の山道を選び上がりました。
 頂上から林道を少し下がったところに大平山への分岐があります。ここから大平山へ向かいますが、頂上らしき広い場所へ出ても頂上の標識がなく不明ですが、ここからは下りになるので、頂上だと判断して引き返すことにしました。木々の間から次に行く丸倉山が見えていました。
 先ほどの分岐の場所まで戻って、急な林道をしばらく下がることになります。あまり下がるとまた上がるのが大変だなと考えてしまいます。丸倉山への分岐は上りの道となり、いささか疲れ気味であることから、自転車は置いておき歩いて行くことにしました。緩やかな起伏のある林道は歩きやすいもののなかなか目指す丸倉山へはつきません。やっと西谷から上がってくる林道との合流点につき、ここから急な道を上がったところに小丸倉山展望台があります。ここからは遠く中国山地の山々を望むことができます。
 ここから一度急な下り坂をおり、また木々の間を進むことになります。西谷からの登山道と合流するところからは、一気に急な狭い道となり、息を弾ませながら上がりました。頂上はきれいにされていますが、眺望はわずかに北側が開けているばかりで、あまりよくありません。
 自転車を置いた場所まで引き返し、林道を幡屋地区まで下がりますが、最初に目にする建物は宮内谷の牛舎です。ここからは畑の展望公園に行って、今年の春に見かけた幼植物の花を見てきました。調べるとワタゲツルハナグルマというものでした。もと来た道を下がり玉湯へ抜けて帰りました。

宍道上来待小林10:42 登山道入口10:51 登山道11:20

狭く急な登山道11:30 やっと稜線へ11:40 八重山頂上12:00

頂上から松江市街を 大平山、丸倉山への分岐12:08 大平山から丸倉山を望む12:33

丸倉山頂上から宍道湖を14:25 大東幡屋から三山を15:53

ツルフジバカマ

アレチウリ

ヒメシダ

玉湯
ツルフジバカマ
宍道
アレチウリ
宍道
ヒメシダ

コバノイシカグマ

ミヤマママコナ

イソノキ

宍道
コバノイシカグマ
大東
ミヤマママコナ
大東
イソノキ(実)

ウラジロノキ

アマヅル

マツブサ

大東
ウラジロノキ(果実)
大東
アマヅル(果実)
大東
マツブサ(果実)

ウツボグサ

ニシキギ

イヌエンジュ

大東
ウツボグサ
大東
ニシキギ
大東
イヌエンジュ(果実)

コシアブラ

ワタゲツルハナグルマ

大東
コシアブラ
大東
ワタゲツルハナグルマ


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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