2007年12月23日のサイクリング日記

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2007年12月23日(日) 大平山へ
 朝は陽もあたっていましたが、山へ着く頃には時おり雨がぱらつくような天気になってしまいました。でもあまりひどい天気にはならないようなので、そのまま向かうことにしました。ただ、暗くなったので、あまり写真が写らないことが心配です。
 カラスウリの種は、そのコヅチに似た形から、金運をもたらすと言われているので、写したあと持って帰りました。
 山の上では先ず以前に見つけておいた、リュウキュウマメガキ、ジャケツイバラ、アワブキ、コバンノキなどの冬芽を写しました。ただもう一つバイカウツギがあったはずでしたが、刈り込まれてしまったようで、姿が確認ができませんでした。マルバノホロシは実がすっかり赤く色づいていました。
 峠までの林道にはカシノキがいろいろありますが、なんど見ても悩んでしまいます。シラカシ、ウラジロガシ、アカガシ、アラカシくらいしかないのですが、現場ではどれだったのかと考え込んでしまいます。帰って図鑑を見ると、そうだったと納得できます。
 山道の脇の木に黒い実が見えましたが、何の実なのか現場では考えつきませんでした。調べてみると冬芽の対生する様子や実が黒く熟すということなどから、ゴマキではないかと考えています。ツルアジサイは装飾花が残っているので、イワガラミとはすぐに区別がつきました。もう一つのガマズミ属と思われる冬芽は図鑑などを見てもまだ特定できませんが、コバノガマズミかなと思っています。また春になったら確認したいですね。
 フユイチゴは今まで、花や実は写していますが、葉の様子などをあまり写していなかたったので、写しておきましたが、葉先が尖っているのでアイノコフユイチゴのようです。またキヅタも太い蔓が幹をよじ登っている姿を写しておきました。
 時おりゴーという音をさせて強い風が吹いていましたが、林の中はあまり風もあたらないので、歩きやすいですね。葉があるうちに見つけておいた木も、葉が落ちてしまうと形が変わってしまっていて、どの木だったのか迷ってしまいます。木に枯れ葉が一枚でも残っていると分かりやすのですが、山の中では落ち葉が混じり合ってどれがその木のものなのか見分けがつきません。

東持田
頂上(503m)から
東持田
頂上から
東持田
頂上から

カラスウリ

カラスウリ

シラカシ

東持田
カラスウリ(実)
東持田
カラスウリ(種子)
2007年12月16日
東持田
シラカシ

シラカシ

アカガシ

アカガシ

東持田
シラカシ(冬芽)
東持田
アカガシ(冬芽)
東持田
アカガシ

ウラジロガシ

ウラジロガシ

リュウキュウマメガキ

東持田
ウラジロガシ
東持田
ウラジロガシ(冬芽)
東持田
リュウキュウマメガキ(実)

リュウキュウマメガキ

ジャケツイバラ

ヘクソカズラ

東持田
リュウキュウマメガキ(冬芽)
東持田
ジャケツイバラ(冬芽)
東持田
ヘクソカズラ(虫えい)

コバンノキ

アワブキ

マルバノホロシ

東持田
コバンノキ(冬芽)
東持田
アワブキ(冬芽)
東持田
マルバノホロシ(実)

タンナサワフタギ

ゴマキ

ゴマキ

東持田
タンナサワフタギ(冬芽)
東持田
ゴマキ(実)
東持田
ゴマキ(冬芽)

ツルアジサイ

ツルアジサイ

東持田
何でしょう?
東持田
ツルアジサイ(冬芽)
東持田
ツルアジサイ(花後)

オモト

ハイイヌガヤ

アイノコフユイチゴ

東持田
オモト(実)
東持田
ハイイヌガヤ(冬芽)
東持田
アイノコフユイチゴ(実)

キヅタ

ネムノキ

東持田
キヅタ
東持田
ネムノキ(実)


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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