2007年11月10日のサイクリング日記

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2007年11月10日(土) 東忌部へ
 花も終わりの時期になってきました。どこへ行こうかと考えてしまいますが、近場へと向かうことにしました。いつもの東忌部の山手へと出かけてみました。
 目につくイネ科の植物を写してみますが、同じものでも少し感じが違うと別のものと思って写してしまっています。また、以前に写しているものでも、なかなか姿を覚えることができず、写してしまいます。こんなことを繰り返していれば、そのうち覚えることもあるかもしれません。
 耕作放棄された田んぼの草むらの中に、一本の道ができていました。こんなところに人が通うこともないのに、と思ってよく見ると、なにか小さな足跡のようなものがありました。きっと猪の足跡なのでしょう。山から出てくるのに、いつも通っているために、道ができたのだと思われました。
 山の小さな道を入ってみると、少し大きめの葉っぱが目にとまりました。今までに見たことがないような感じで、調べるとイソノキという木のようです。葉脈や鋸歯に特徴があるので判断しましたが、初めての出会いでした。
 道端の草の陰に小さな野菊が咲いていて、なにか新しい花のような気がして写していました。舌状花の数が少なく、どこかひ弱そうな感じですが、他の特徴はヒメジョオンのようです。冠毛の様子を写しておきました。その道端にちょっと変わったイネ科の植物がありました。図鑑を調べてもなかなか絵合わせができませんでしたが、ネズミノオとわかりました。これは初めて写したものでした。
 野草は花も終わり、落葉樹は葉を落としてしまい、観察は難しくなってしまいます。これから春までは常緑樹の観察が主になってきそうです。

メハジキ

トダシバ

トダシバ

佐草
メハジキ
東忌部
トダシバ
東忌部
トダシバ

カゼクサ

コメナモミ

東忌部
カゼクサ
東忌部
コメナモミ
東忌部
猪の足跡

スダジイ

カマツカ

キツネノマゴ

東忌部
スダジイ
東忌部
カマツカ
東忌部
キツネノマゴ

メヒシバ

イソノキ

オオバヤシャブシ

東忌部
メヒシバ
東忌部
イソノキ
東忌部
オオバヤシャブシ

ヤマザクラ

マツブサ

ナガバモミジイチゴ

東忌部
ヤマザクラ
東忌部
マツブサ
東忌部
ナガバモミジイチゴ

アザミ

ヒメジョオン

ネズミノオ

東忌部
アザミ
東忌部
ヒメジョオン
東忌部
ネズミノオ


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
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