ヤナギスブタ(柳すぶた)

1年草
本州〜沖縄の水田や溜池、水路などに生育する沈水植物。茎が伸長し、植物体の長さは5〜25cm、よく分枝し、多数の葉をつける。葉は互生で無柄、葉身は線形で先ほど細くなる。長さ2.5〜5(8)cm、幅1.5〜2.3mm、葉縁に細鋸歯がある。目立たない花を水面上に咲かせる。花柄の下部は円筒状の苞鞘に包まれ、花弁は3枚、線形で白色、長さ3〜8mm、幅1mm以下。雄しべ3、3心皮で柱頭は3裂。果実は細長く、花柱部を除いて長さ1.5〜3cm。中に多数の種子が詰まる。種子は紡錘形で、長さ1.5〜2mm、両端に突起はなく、表面は平滑。花期は7〜10月。(日本の水草)
学名は、Blyxa japonica
トチカガミ科スブタ属



▼2009年9月26日 東忌部

ヤナギスブタ

ヤナギスブタ

ヤナギスブタ

ヤナギスブタ

ヤナギスブタ

ヤナギスブタ

ヤナギスブタ

ヤナギスブタ

ヤナギスブタ





島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑