多年草 北海道〜九州に生え、全体やや軟弱で茎は斜上し、萼は通常紫色を帯びることなく開出毛が多く、時に短腺毛がある。花は白色で淡紅紫色を帯び長さ6〜7mm。姿はイヌトウバナ様である。花期は7〜9月。(原色日本植物図鑑) 学名は、Clinopodium chinense var. shibetchense シソ科トウバナ属 クルマバナに似るが花が白色で、萼が通常紫色を帯びない。 |
▼2012年10月6日 西生馬 | ▼萼は緑色、長い開出毛がある。 | ▼花は萼を含めて長さ約6mm。 |
▼クルマバナほどではないが長い小苞がある。 | ▼小苞は小花柄より長い。 | |
▼萼は長さ約4mm、中に分果がある。 | ▼果実は4分果。 | ▼分果は長さ約0.8mm。 |
▼仮輪が互いにあまり離れていない。 | ▼葉身は長さ約6cm。 | |
▼表面には毛がある。 | ▼表面の短毛。 | ▼裏面にはまばらに腺点がり、脈上に毛がある。 |
▼脈上の毛と腺点。 | ▼倒れた茎の枝についた花。 | |
▼茎が直立したもの。 | ▼茎には下向きに曲がった小さな毛がある。 | |
▼高さが110cm以上ある。 | ||
▼2011年7月13日 八雲 | ▼花柄の基部に長い線形の小苞がある。 | |
▼花柄の基部に長い線形の小苞がある。 | ||
▼葉の裏面。 | ||
▼2007年7月28日 八雲 | ▼萼は緑色で軟毛が多く、上唇の歯は細長く尖る。 | |
▼両面とも毛がある。 | ||
▼裏面には腺点があるが目立たない。 | ▼茎の稜には下向きの短毛がある。 | |
▼2004年7月19日 東出雲 | ||
▼2004年6月26日 西忌部 | ||