多年草 アメリカ合衆国南部の原産。1987年に兵庫県淡路島で見出され、その後西南暖地を中心に帰化が確認されている。やや湿った土地や水中に群生する。茎は匍匐して節から発根し、葉は匍匐茎から互生して長さ3〜20cmの葉柄の先に直径1〜5cmほどの円形の葉身をつける。葉身には浅い鋸歯があり、下面に毛が散生する。葉柄は葉身の中心について盾状になる。葉腋から葉柄と同長かやや短い花茎を出し、上部の節に小さな緑白色の5弁花を数個ずつ固めてつける。果実は扁平な扁円形で長さ約2mm。花期は春から初夏。(日本帰化植物写真図鑑) 学名は、Hydrocotyle verticillata var. triradiata ウコギ科チドメグサ属 |
▼2011年7月16日 西尾 | ||
▼果実は扁平な扁円形 | ||
▼果実は扁平な扁円形 | ||
▼2015年11月11日 栽培品 玉湯 | ▼花柱が2個ある。 | ▼花は直径約2.5mm。 |
▼セリ科には花柱の基部が子房の上で肥大した柱下体がある。 | ▼若い果実。 | |
▼若い果実は長さ約2mm、幅2.6mm。 | ▼花茎の上部の節に数個ずつ花をつける。 | |
▼2011年6月4日 西尾 | ||
▼葉身の中央に葉柄がつく。 | ||
▼2015年12月14日 果実 玉湯 | ▼果実は長さ約2mm。 | |