ウラジロ(裏白)

常緑多年性シダ植物
新潟以南の暖帯の日当たりのよい乾燥した丘陵斜面に生える。根茎は長くはい葉は1対の羽片(葉)を出したところで生長を休止して羽片の間に芽を作り、翌年次の1対を出す。羽片は2回羽状深裂する。7月始めごろ、葉の裏面に3〜4個の大きな胞子嚢よりなる黄緑色のソーラスをつける。ソーラスは裂片の中央の脈にそって両側に一列に並ぶ。胞子期は7月。
にたものに小型のコシダがある。
学名は、Diplopterygium glaucum
ウラジロ科ウラジロ属



▼2016年1月10日 八雲▼小羽片の基部の裂片の爪が中軸を抱いている。

ウラジロ

ウラジロ

ウラジロ

▼葉の裏面は白い。▼羽片の間から新芽が伸びる。

ウラジロ

ウラジロ

ウラジロ

▼毎年1対ずつ羽片がでる。

ウラジロ

ウラジロ




▼2008年6月15日 東忌部

ウラジロ

ウラジロ

ウラジロ

▼辺縁に毛があるように見える。

ウラジロ

ウラジロ

ウラジロ

▼2006年11月25日 東忌部

ウラジロ

ウラジロ

ウラジロ

ウラジロ

▼2011年6月9日 大庭

ウラジロ

ウラジロ

ウラジロ

ウラジロ

▼2008年4月27日 羽片の基部から新芽が伸びる。 東忌部

ウラジロ

ウラジロ

▼2008年5月17日 新芽 東持田

ウラジロ

ウラジロ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑