チャガヤツリ(茶蚊帳吊)

1年草
本州〜九州の畑地や草地に普通に見られる。植物体はあまり叢生しない。稈は高さ15〜40cm。葉は稈より短く、幅1〜3mm。基部の鞘は淡褐色〜褐色。苞葉の葉身は3〜5枚、葉状、2〜3枚は花序より長い。花序は単一、5〜8本の花序枝を持つ。花穂は15〜20個の小穂からなる。小穂は赤褐色、長さ7〜12mm、10〜20個の花をつける。鱗片は広卵形、長さ約1mm、外側に反曲する芒を持つ。そう果は倒卵形、長さ約0.8mm、熟すと黒褐色になる。花柱ははなはだ短く、柱頭は3個。花期は7〜9月。(岡山県カヤツリグサ科植物図譜)
学名は、Cyperus amuricus
カヤツリグサ科カヤツリグサ属
カヤツリグサとよく似るが、チャガヤツリの花序は単一で分岐せず、鱗片は淡褐色で長く突出した芒の先端が外側に反曲する。


2012年7月31日  横手林道花序枝は分枝しない。
チャガヤツリ チャガヤツリ チャガヤツリ
小穂は長さ約13mm。鱗片の先が芒状に突出する。
チャガヤツリ チャガヤツリ チャガヤツリ
チャガヤツリ



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