ツユクサ(露草)

1年草
日本全土の道ばたや草地などにごくふつうに生える。茎の下部は地をはってよく分枝し、節から根をだしてふえる。上部は斜上して高さ30〜50cmになる。葉は互生し、長さ5〜8cmの卵状披針形で、基部は膜質の鞘になって茎を抱く。葉と対生して、2つ折れになった船形の苞に包まれた花序を出す。花は1個ずつ苞の外にでて開き、半日でしぼむ。花弁は3個のうち2個は大きく、鮮やかな青色でよく目立ち、1個は白色で小さい。萼片は3個で小さく、白色の膜質。雄しべ6個のうち完全なのは、花柱とともに長くつきでている2個だけ。花弁のそばの3個は葯が鮮黄色でよく目立つが、花粉をださない仮雄しべ、それよりやや長い1個は葯がやじり形で少し花粉をだす。さく果は苞の中で成熟して2裂する。花期は6〜9月。(野に咲く花)
学名は、Commelina communis
ツユクサ科ツユクサ属
苞葉に毛が多いものを、ケツユクサ、葉裏に毛があるものをオニツユクサ、ヒメオニツユクサという。また、花色の薄いものを品種ウスイロツユクサとして分けることもある。


普通は斜めに出る側枝に花が咲くが、直立する主軸に花が咲くときがある。
2009年9月26日 東忌部
普通は直立する主軸の花は退化している。
ツユクサ花 ツユクサ花 ツユクサ花
ツユクサ葉



2006年9月24日 宍道2005年11月5日 島根加賀2005年10月1日 田和山 ケツユクサ。
ツユクサ花 ツユクサ花 ツユクサ花
2004年6月26日 乃白
ツユクサ花 ツユクサ
2003年6月22日 忌部高原2005年9月17日 八雲森脇
ツユクサ花 ツユクサ花 ツユクサ花
2012年11月19日 果実 美保関裂けた果実、種子が4個ある。種子は長さ約4mm。
ツユクサ果実 ツユクサ果実 ツユクサ種子
種子が出た果実殻。苞に包まれる若い果実。
ツユクサ果実殻 ツユクサ果実 ツユクサ果実
果実は長さ約5mm。果実の横断面。
ツユクサ果実 ツユクサ果実 ツユクサ
2012年11月22日 果実 鹿島若い果実の縦断面、種子が3個ある。
ツユクサ ツユクサ果実 ツユクサ果実
2012年11月10日 果実 宍道苞の中で果実が裂けて種子が出ている。
ツユクサ果実 ツユクサ果実 ツユクサ果実
種子が出たあとの裂開した果実。種子は長さ約4mm、ゴツゴツしている。種子の表面。
ツユクサ果実 ツユクサ種子 ツユクサ種子
種子の裏面。苞に包まれた若い果実。若い果実。
ツユクサ種子 ツユクサ果実 ツユクサ果実
果実は長さ約5.5mm。果実の縦断面、種子は4個入る。
ツユクサ果実 ツユクサ種子 ツユクサ種子
ツユクサ
2004年9月26日 果実 乃白
ツユクサ果実 ツユクサ果実
2012年4月16日 芽生え 西嫁島
ツユクサ芽生え ツユクサ芽生え ツユクサ芽生え


島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑