トクサ(砥草・木賊)

シダ植物
本州中部以北と北海道に分布。山地の湿地に多い。胞子嚢穂は茎の先端部につく。高さ10〜100cm。直径5〜7mm。 茎は触るとザラつき、引っ張ると節で抜ける。節の部分にはギザギザのはかま状のものがあり、それより上の節の茎がソケットのように収まっているが、このはかま状のぎざぎざが葉に当たる。茎の先端にツクシの頭部のようなソーラスをつけ、ここに胞子ができる。
学名は、Equisetum hyemale
トクサ科トクサ属



▼2010年10月20日 野生化 東出雲

トクサ

トクサ

トクサ

▼2009年6月14日 植栽 玉湯

トクサ

トクサ

トクサ

トクサ




▼2003年6月29日 植栽 斐川

トクサ

トクサ



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑