チマキザサ（粽笹）

ササ類 北海道・本州（日本海側）・九州北部に生える。稈は高さ1.5〜2ｍ、直径7〜8mmになる。節はややふくれる。枝は1節から1個出る。稈の下部から上部にかけてまばらに分岐する。稈鞘はふつう節間の2分の1〜3分の2ほどで、無毛。葉身は長さ20〜25cm、幅6〜8cm。革状紙質で、両面とも無毛。葉鞘は無毛。ふつう葉耳があり、肩毛はざらつき、放射状に開出する。葉舌は低い山形または切形。（樹に咲く花） 学名は、Sasa palmata イネ科ササ属

▼2013年5月16日　大東
	▼分枝する部分に腺のようなものがある。	▼枝に小穂が5個程度つく。
▼小花は無柄でずれてつく。		▼花序は長さ約15cm。
▼枝はさらに分枝するものがある。
▼1つの小穂、小花が6個ある。	▼小穂の下部に鱗片状の苞穎がある。	▼小軸の様子。
▼小花は長さ約5mm。	▼裏側。	▼護穎を開いてみた。
▼護穎と内穎の中に子房がある。		▼子房は3個の鱗皮に囲まれている。
▼枝には斜上する毛が密生する。	▼葉は小さく鱗片状の感じ。茎は無毛。	▼葉は長いもので長さ約2cm。
▼節は黒くなっている。	▼鞘口に長い毛状のものがある。	▼葉鞘の縁に毛がある。

▼2013年6月23日　宍道
▼2009年7月18日　大東

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