常緑シダ植物 関東地方以西〜九州の谷や樹陰のやや湿った地を好む。根茎は斜上から直立。葉柄や中軸、羽軸は紅紫色。葉柄基部は鱗片を密につけ、黒色に近い。葉は硬紙質、羽片は無柄か短柄がある。羽軸の小羽片がついているところに刺がある。鱗片は細長く全縁、黒褐色の光沢。包膜は細長く、背中合わせもある、鋸歯はない。 学名は、Athyrium otophorum イワデンダ科メシダ属 |
▼2008年12月13日 玉湯 | ▼羽片の柄は極めて短い。 | ▼羽軸に刺が目立つ。 |
▼2008年9月14日 宍道来待 | ▼葉身先端部。 | |
▼羽片の柄は極めて短い。 | ▼小羽片基部の羽軸に刺がある。 | |
▼包膜は三日月形。 | ||
▼2008年5月6日 鹿島 | ▼葉身先端部、羽軸に刺がある。 | ▼小羽片の切れ込みは浅い。 |
▼2008年5月4日 玉湯 | ▼新葉は白くなる。 | |
▼羽片の柄は短い。 | ▼ソーラスは中肋よりにつき、包膜は三日月形。 | |
▼新芽。 | ▼葉柄基部の鱗片。 | |
▼2008年4月20日 八雲 | ||
▼2008年12月13日 玉湯 | ||