タイサンボク(泰山木)

常緑高木
北アメリカ原産。高さ約20ぐらいになる。葉は互生。葉身は10〜25cm、幅4〜10cmの長楕円形。厚い革質で全縁。表面は光沢があり、裏面は褐色の毛が密生。葉柄は2〜3cm。枝先に直径15〜25cmの芳香のある白い花をつける。花被片9個はすべて花弁状。果実は袋果が集まった集合果。長さ8〜12cmの楕円形、10〜11月に熟す。袋果には種子が2個入っている。花期は6月頃。
冬芽の花芽は大きくて有毛。葉芽は無毛。(樹に咲く花)
学名は、Magnolia grandiflora
モクレン科モクレン属



▼2018年6月7日 植栽 東出雲▼落ち残った雄しべがある。

タイサンボク花

タイサンボク花

タイサンボク花

▼花後(若い果実)。

タイサンボク

タイサンボク

タイサンボク

▼去年の大きな葉、葉柄とも長さ約23cm。

タイサンボク葉

タイサンボク葉

タイサンボク葉裏面

▼今年の若い葉、葉柄とも長さ約14cm。▼裏面には短毛が密生する。

タイサンボク葉

タイサンボク葉裏面

タイサンボク葉裏面

タイサンボク樹皮

タイサンボク

タイサンボク




▼2003年6月15日 東出雲

タイサンボク

タイサンボク

タイサンボク



島根県松江市の野草や樹木、シダを載せています。
松江の花図鑑